こんにちは、お部屋をキレイに気分をハッピーに!をコンセプトに部屋をキレイにする情報をお伝えしている、くりはぴです。
片付けに必ずついて回る問題が「どうやって不用品を処分したらいいか分からない」というものです。
不用品を処分について、
「処分方法が分からずモノが捨てられない」
「物を減らしたい」
「大量の不用品を処分したい」
「効率的な処分方法を知りたい」
といった悩みはありませんか?
引っ越しをしたり、家の中の模様替えなどをすると使わなくなって置き場所に困る物や粗大ごみなどが大量に出てきてしまう事があります。
また、使わなくなった物は捨ててしまえば良いと思ってもたくさんありすぎる場合は、日常生活で出る小さなごみと違いゴミ置き場に出す事は難しくなってしまう場合があります。
不用品が処分できずに、引越し準備や部屋の片付けが進まない…
なんてストレスですよね。
でも、一度適正な処分方法を知り、その中であなたにあった方法を取捨選択できるようになります。
今回は、不用品を処分方法の種類と、効率的に処分する方法をイチから徹底解説していきたいと思います。
不用品の処分の仕方は人それぞれの部分もあるので、参考になりそうなところを選びとってあなたの処理したい不用品の処分に活用してくださいね。
不用品の処分方法の種類について
もう要らないなと思った不用品にも、大きさや種類によって処分の方法もさまざまあります。
どんな不用品に関しても、大きく3つの種類によって処分できます。
それは、「譲る」「売る」「捨てる」です。
この3つの要素によって、あらゆる不用品は処分できますが、実際にはあなたの処分したい物や環境や状況、予算や日程などスケジュールの都合など総合的に判断していきます。
では、この3つの種類にはどんな処分方法があるのか詳しくご紹介します。
不用品を欲しい人に譲って処分する
一つ目は誰かに譲るという方法です。
あなたが不要だと思った物でも、他の方には必要な物かも知れません。再利用してもらえるということで、ただ廃棄するよりいい事した気分になって気持ちもちょっと嬉しいですよね^^
誰かに譲る方法としては、
- 友人や知人に譲る
- サイトで欲しい人に譲る
の2つの方法があります。
こんな方におすすめ
- 誰かに使って欲しい方
- 運び出すことができる方
- 処分品が小さい物や軽い物
1-1.友人や知人に譲る場合
あなたの周りに方に譲るのは、とても手っ取り早い方法です。
使用者が知り合いなので安心でき、安いお金で譲る、引取り方法など交渉もしやすいです。
気を付けたいのが、自分が要らないからあげるなど「押し売り」しないことです。相手も「欲しい」と思わなければ、逆に迷惑だったりしますので注意しましょう。
また、必要な人を探す時間も渡す手間もかかります。
引っ越しなどで処分までに時間がなかったり、引き渡す際も家まで取りに来てもらえるのが一番簡単ですが、運び出す物の大きさや量・重さによっては困難な場合もあるというデメリットもあります。
1-2.サイトで欲しい人に譲る場合
誰かに譲るという方法は友人や知人に限ったものではありません。全国の「売りたい・譲りたい人」と「欲しい人」を繋ぐサイトを活用する方法です。
サイトを活用すれば広い範囲で告知でき、探す手間も省けるメリットがあります。
メモ
<代表的なサイト>
地元の無料掲示板サイト。都道府県を選択することで近くの人に簡単に譲ることができます。
値を付ければ売ることも自由にできるお手軽なフリマといった感じです。
バックから洗濯機までさまざまなものが出品でき、利用料・手数料も無料です。
ジモティーは多くの人が活用しているので、少ない時間で処分できる可能性があります。
また、地元の人と直接取引することで、梱包や配送料なども不要にできますので費用が掛からないのもいいですね。
参照:ジモティーの使い方
ただし、利用は必ずマナーを守るようにしましょう。
ジモティーでは下記のことが違反行為となり利用停止となる可能性があります。
- お約束後、無断でキャンセルする行為
- お約束日時を過ぎた後に、日程変更やキャンセルの連絡を行う行為
- やりとりの中での誹謗中傷や公序良俗に反する発言やメールを行う行為
また上記以外でも、誹謗中傷やドタキャンなどといったトラブルが発生しています。安心安全ガイドをよく読み気持ちの良い取引きができるように心がけましょう。
参照:ジモティー安心安全ガイド
不用品を売って処分する
不用品の処分の種類2つ目は、不要になった物をお金に変える方法です。
上記のジモティーにも似ていますが、こちらは「売る」ことを主たる目的として不用品を処分します。
不用品とは言っても、捨てるのではなく壊れているものは修理して中古品として売ったり、まだ使えるものはジャンク品として販売されます。
なので、使えそうなものできれいなものは買い取ってくれる可能性があります。
主な売る方法としては、
- リサイクルショップで売る
- オークションサイトやフリマで売る
- 買取専門業者に売る
の3つの方法です。
こんな方におすすめ
- 手軽に処分したい方
- ジャンルを問わず処分したい方
- 処分にあまり費用をかけたくない方
- お小遣いが欲しい方
これらの方法について、どうゆうものかご紹介します。
2-1.リサイクルショップで売る
まずはリサイクルショップで売る方法です。
主に全国展開しているお店や、近所のショップまでさまざまあります。
あくまで『商品』として次の人の手に渡るものなので、拭き取れる汚れは落とすなど多少の配慮は必要となります。
また、近所のリサイクルショップでよくあるのが、服などは「重量で〇〇円」で買い取る、「本はすべて古本」として買い取るなど、貴重なものや価値のあるものでも安く買いたたかれることもあります。
なので、買取金額に過度の期待はしない方がいいかも知れません。
とはいえ、この方法は手間があまりかからない上、費用もほとんどかからないというメリットがあります。
メモ
不用品買取を行っているリサイクルショップ一覧
■2nd STREET(セカンドストリート)
全国500店舗で、年間買取件数380万件のGEOが運営している総合リサイクルショップ。
店舗買取や出張買取のほかWEB買取にも対応。
■HARD OFF
ハードオフコーポレーションが運営しているリサイクルショップ。
こちらも便利な宅配買取や出張買取にも対応。
2-2.オークションサイトやフリマで売る
昔と違い、今は個人でもオークションサイトを利用し商品を売買することも、一般的となってきました。
インターネットやスマホの普及により、より簡単に手軽に利用できるようになりましたね。
ただし、オークションサイトの利用にも注意したい点がいくつかあります。
今は物が安く買える時代なので、あまり高額な収入は望めない事が多いです。
これで儲けようと思うより、売れたらラッキーという感覚でいましょう。
また、年会費や送料など出品者が負担する費用もあります。
実際は、自治体で処分する方が費用が安い場合もあるので注意しましょう。
そして、出品する商品画像や梱包・発送の手間も考えスケジュール管理も重要です。
必ずしも入札してもらえる保証はないので他の処分方法も検討に入れるなど予防策もあるといいでしょう。
しかし、思わぬものが売れたり工夫次第で思わぬ高値が付く場合があり、意外性があるのがオークションサイトの面白いところでもあります。
お小遣い稼ぎとしてされている方も多いですね。注意点さえ抑えれば、意外と便利で楽しいです。
メモ
代表的なオークションサイト・フリマサイト一覧
■ヤフオク!
誰もが知っているヤフーが運営する日本最大級のネットオークションサイトです。
様々なジャンルの商品を出品できますが、出品には「Yahoo!プレミアムアカウント」(月額498円)が必要になります。
■メルカリ
スマホから誰でも簡単に商品の売買ができるフリマアプリ。主婦層や若い方に大人気。
パソコンがなくてもスマホ1台あればすぐに出品することができます。
2-3.買取専門業に売る
処分したい商品を専門に買い取ってくれる業者があります。
リサイクルショップと少し違うのは、処分する商品のジャンルの得意分野の業者に売ることで他の方法で売るより高額で売れる可能性が高いです。
• 着物
• ブランド品
• 切手
• 古銭
• 毛皮
• 貴金属
• 骨董品
• 高級時計
• 宝石
などは、壊れたりキズや汚れがあっても高値で買い取ってくれる可能性が高いので捨てるのはもったいないです。
他にも、
ゲーム・DVD、Blue-ray、CD、本、フィギュア、アイドルグッズ、スマホやタブレット、ホビー、カメラ、時計、電動工具、美容機器、食器、コスメ、アウトドア品、教材…etc
※業者によって取扱商品は違います
非常に多くのジャンルがあるので売れないものがないくらいです。
また、買取りは宅配買取や出張買取、持ち込み買取があるため手間もほとんどかかりません。
不用品を売って処分する方法の中で一番オススメの方法です。
不用品を捨てて処分する
3つめは廃棄処分する方法です。
方法としては、
- 自治体の粗大ごみ回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
の2つの種類があります。
3-1.自治体の粗大ごみ回収サービスを利用する
処分・回収を頼む方法として自治体のゴミ出しルールで処分すればある程度の手間が抑えられ、費用は比較的やすく済みます。
不用品のサイズが小さい場合は、可燃ごみや不燃ごみなどとしても回収してもらえます。
サイズが大きい場合は、大型ごみとして粗大ごみ扱いとなり、別途手続きが必要になります。
自治体で処分するには事前申込みしないと収集してくれません。
また、市区町村のゴミ出しルールはさまざまです。
料金や回収できる物まで違ってきますので必ずご自身の自治体のルールを確認しましょう。
粗大ゴミの対象品目
例として神戸市の大型ごみのルールは、
- 大型家具
- 自転車
- 45Lの指定袋に入らないもの
- 単品で5kgを超えるもの
などが大型ごみとして扱われます。
また、一辺の長さが30センチを超えるものや、プラスチック・木や金属製品が粗大ゴミとして扱われる自治体もあり基準はバラバラになりますので注意が必要です。
自治体で処分してくれないもの
全てがすべて処分してくれるという訳ではありませんので、自治体も万能ではありません。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・パソコンなどリサイクル家電のものは、自治体が回収することができません。
参考記事:リサイクル家電の処分方法
また、自動車、単車、タイヤ、ピアノ、消火器、耐火金庫や危険物(ガスボンベ、ガソリン、灯油類)、バッテリーなど収集や処理に期限を及ぼすものや処理が困難なものは引き取ってもらえません。
この場合は、不用品回収業者に依頼するか、自治体に処分方法を相談する必要があります。
粗大ゴミ回収サービス申込みから回収までの流れ
神戸市の場合を例にご紹介します。
※必ずご自身の住所地の自治体のルールを確認してください。
- 大型ごみ受付センターへ電話
- 氏名・住所・電話番号・不用品の品目・大きさ・個数などを伝える
- 受付センターから、手数料・受付番号・収集日・排出場所などが知らされる
- 大型ごみシール券を購入
- 手数料分の大型ごみシール券を購入(300円と600円の2種類)
- 金額は品目や大きさで異なる(300円、600円、900円、1200円の4段階)
- シール券に受付番号(4桁)を記入し、貼る
- 受付センターに言われた指定日に指定の場所へ午前5時~午前8時までに出す
このような手順を踏む必要があります。
基本的にベッドやマットレス、食器棚など大きなものでも1200円で処分できますが、玄関まで取りに来てくれないので指定場所まで運ぶ必要があります。
また、日程も決められていますので自分の計画通りに行かないことも考慮しておきましょう。
3-2.不用品回収業者に依頼する
一般家庭や会社やお店などからの依頼を受けて不用品などの回収などを行っている業者の不用品回収サービスを利用する方法です。
自治体の粗大ゴミサービスでは引き取ってもらえないリサイクル家電や、リサイクルショップで買取ってくれない時に便利なサービスが不用品回収サービスです。
不用品回収業者に依頼する場合は、とにかく手間が少ないのが特徴です。
自治体やリサイクルショップなどで引き取ってもらえなかったテレビや冷蔵庫や洗濯機などの大型家電や家具や生活用品などほとんどの物を引き取ってもらう事ができます。
また、引き取ってもらう日は依頼者の予定に合わせて行ってくれるので、自治体などに引き取ってもらう時のように粗大ごみなどの収集日に合わせる必要がなく、スムーズに不用品を処分する事が可能になります。
不用品買取サービスの業者に引き取りを依頼すると、まだ価値がある物は買取ってくれたり、無料で回収してくれる場合もあります。
また、引き取りに費用が必要な物でも、買取できる物と相殺してくれるので費用が少なく済む事もあります。
不用品回収を依頼する時は、信頼できる業者に依頼する事が大切なので、見積もりや住所などがしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
不用品を処分する方法を選ぶコツ
ここまでご紹介した不用品の処分方法には、
- 友人や知人に譲る
- サイトで欲しい人に譲る
- リサイクルショップで売る
- オークションサイトやフリマで売る
- 買取専門業者に売る
- 自治体の粗大ごみ回収サービスを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
の7つの方法がありました。
では、どの方法が一番いいのでしょうか?
実際は、処分する不用品やあなたの環境や状況も複合的に考えて選ぶ必要があります。
- 大きさ(大きいのか小さいのか)
- 種類(家電、家具、生活用品など)
- 期間(時間があるのかないのか)
- 手間(搬出や配送や梱包など)
- 料金(高い、安い)
などの要素があります。
基本的には、費用を安くしようと思えば手間や時間がかかります。
引越しなど時間が限られている場合や、面倒な方にはオークションサイトやフリマで売ることや自治体での処分は難しくなります。
一方、時間がある程度かけれる方は「売る」方法が取れたり、自治体での回収により費用が安くすむ方法が取れるでしょう。
また、不用品の物量によっても考えなければいけません。
大量にある場合は、一つ一つオークションサイトやリサイクルショップで売るのはとても大変で労力と時間がかかります。
この場合は、不用品回収業者や買取業者で一気に処分することもできます。
なので、あなたの予算や時間など状況に合わせて複数の方法を合わせて利用していくのが一番いい方法と言えます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あくまで不用品の処分は片付けの一環とし、最優先はお部屋が片付くことです。
あなたの処分したい物や環境や状況、予算や日程などスケジュールの都合など総合的に判断し、ベストな方法を見つけて頂ければ幸いです。